弊社製品のリビジョンアップ内容と履歴

2011年11月 雅アップデート内容

各バージョンの最新リビジョン番号
・・・ 4.87c、5.87c、6.87c

・・・ 7.27c、8.27c、9.27c

・・・ 10.27c、11.27c、12.27c、13.27c

機能追加

1.変形外柵枠作成機能の追加
変形墓地に対応した外柵枠を作成するための機能・ツールバーが追加されました。
この機能を利用することで、効率よく外柵枠を作成することができます。


上図のツールバーを利用することで、各辺や対角線の長さ、方向を簡単に固定することができます。
2.辺合わせ機能の追加
指定した図形の辺同士を位置合わせする『辺合わせ』機能が追加されました。
これにより、変形墓地や斜めの図形への位置合わせがより簡単に行うことができます。
敷地 配置する図形 中心同士で位置合わせ
敷地 配置する図形 端同士で位置合わせ
3.拡張切断機能の追加
現在の切断機能を改良した『拡張切断』機能が追加されました。
これにより、選択した辺で切断できるなど、変形墓地での切断が簡単になります。
また、切断時に残す図形の選択や、目地の設定も可能な事がこの機能の特徴です。
◯ 辺での切断例
赤い辺で切断 切断結果
◯ 目地付きの切断例
目地をつけて切断 パターンA パターンB パターンC

仕様変更

1.部材回転機能の変更
部材回転機能の画面が変更されました。
図形を回転しながら複写したり、回転する図形を変更できるなど、より便利に活用できるようになりました。
部材回転
2.数値移動機能の変更
数値移動機能の画面が変更されました。
選択した線に合わせた平行移動が可能になるなど、便利な機能が追加されています。
● 平行移動の例
平行移動を選択 移動方向を合わせたい線を選択 移動する座標が変更


3-1.一括部材化の仕様変更
一括部材化機能の仕様が一部変更されました。
  • 伸縮部材に限り回転や加工をしていても正しく部材化されるようになりました。
  • 部材の追加や除外を行う際、窓選択が使用できるようになりました
3-2.一括部材化の仕様変更(雅2007以降で追加)
雅2007以降では、一括部材化機能の仕様変更がさらに追加されます。
  • 元の伸縮部材と才数が異なる場合、最初の部材選択時に除外されません。
4.背景合成の仕様変更
背景合成の実行時、透視図レートの自動調整を行うか確認するよう変更しました。
「いいえ」を選択すると、現在の透視図レートで背景合成を行います。
その為、透視図レートの調整済みの場合に、再調整する必要がなくなります。
5.図面復旧の仕様変更
図面復旧の一覧が、新しく自動保存された時間の順に並ぶよう変更されました。

不具合修正

1.図面のメール添付に関する不具合修正
一部のメールソフト使用時に、図面管理メニューの「メールに添付」が正常に動作しない不具合を修正しました。
2.加工書に関する不具合修正
加工書をコピーした際、コピーで作成された加工書の寸法線が表示されない不具合を修正しました。


6.その他各種不具合の修正
その他、ご連絡頂きました各種の不具合を修正しました。

伸縮部材や複合部材、石種の追加・修正

1.伸縮部材の追加・修正
新しい伸縮部材の追加と、既存の伸縮部材で確認された不具合の修正を行いました。
また追加に際し、弊社の代理店である株式会社後藤商店様から伸縮部材をご提供いただきました。
  • 雅2000 ・・・ 39種
  • 雅2004~雅2006 ・・・ 73種
  • 雅2007以降 ・・・ 76種
2.複合部材、石種の追加
複合部材が新しく追加されます。また追加に際し、弊社の代理店である株式会社後藤商店様から複合部材をご提供いただきました。
さらに、お客様のご厚意によりご提供頂いた2種の石種が追加されます。

複合部材の追加
  • 雅2000~雅2012 ・・・ 34種
石種の追加
  • 中国 ・・・ 山西黒
  • インド ・・・ Y-1